その他

サロンボードの顧客情報は持ち出せるか。公式で確認できた範囲とできなかった範囲

公開日: 2026-10-02(更新日: 2026-10-03)

この記事でわかること

  • サロンボードから予約データ・顧客情報を持ち出せるか、公式情報で確認できた範囲
  • 確認できなかったこと
  • 解約前にやっておくべき準備

解約前に「必ず」確認しておくべきこと

ホットペッパービューティーの掲載をやめる場合、サロンボードから予約データ・顧客情報を持ち出せる範囲を、解約手続きより先に確認しておく必要があります。

公式で確認できたこと: 予約データの出力機能

サロンの予約・顧客管理を無料で始める

CSV取り込みガイドを見る

サロンボードの公式機能一覧(salonboard.com/function/、2026-10-03確認)には、「予約データ出力」として「予約情報をデータで出力できます」という機能が明記されています。予約の履歴データについては、この機能で持ち出せると考えられます。

確認できなかったこと: 顧客情報(カルテ等)のCSVエクスポート

一方、同じ機能一覧には「お客様情報一括登録・変更・削除」という機能があり、「外部で管理されているお客様情報を、一括登録できます」と説明されています。これは外部データをサロンボードに取り込む(インポートする)機能であり、逆方向(サロンボードから顧客情報をエクスポートする機能)については、今回確認した公開情報の範囲では明記を確認できませんでした。

顧客情報・カルテの詳細な記録をCSV等で書き出せるかどうかは、ログイン後の管理画面でなければ確認できない可能性があります。利用中の方は、サロンボードのサポート窓口に直接確認することを強くおすすめします。

なぜ解約前に確認が必要なのか

契約が終了し、サロンボードにログインできなくなると、蓄積してきた予約・顧客データに二度とアクセスできなくなる可能性が高いためです。長年かけて集めてきた情報(氏名・連絡先・来店履歴等)を失ってしまうと、新しいシステムでゼロから情報を集め直すことになり、大きな損失になります。持ち出せる範囲が確認できていない状態で解約してしまうと、後から取り返せません。

書き出したCSVの取り扱いに注意する

顧客情報を含むCSVファイルは、個人情報保護法上の安全管理措置義務がかかる重要なデータです。

  • USBメモリでの持ち歩きを避ける: 紛失・盗難のリスクがあります
  • デスクトップへの放置を避ける: 第三者がアクセスできる状態を避けます
  • パスワード付きで保管する、またはクラウドの安全な場所に保存する: アクセス制限をかけた状態で管理します

別の予約管理システムへ移行する手順

  1. 予約データ出力機能で、予約履歴を書き出す: 公式機能として確認できている範囲です
  2. 顧客情報の持ち出し範囲をサポート窓口に確認する: カルテ等の詳細情報がどこまで持ち出せるかは、利用中のアカウントで直接確認する必要があります
  3. 移行先のシステムがCSVインポートに対応しているか確認する: 対応していれば、スムーズに移行できます
  4. 項目の対応付けを行う: サロンボード側の項目名と、移行先システムの項目名が異なる場合、どの列がどの項目に対応するかを設定します
  5. インポート後、データが正しく反映されているか確認する: 件数や内容に誤りがないか確認します

データの書き出し作業はまとまった時間を確保して行う

予約データの出力や、その後の確認・整理作業は、慌ただしい営業時間中に行うのではなく、まとまった時間を確保して落ち着いて取り組むことをおすすめします。データの欠落や誤りに気づかないまま進めてしまうと、移行後に修正の手間が増えてしまいます。

書き出し後は必ず内容を確認する

データを書き出したら、実際にファイルを開いて、件数や主要な項目が正しく含まれているかを確認してください。想定より件数が少ない、文字化けしているといった問題が、この時点で見つかることもあります。

不明点があれば先に問い合わせる

顧客情報の持ち出し範囲や操作方法で不明な点が出てきた場合、独自に判断して進めるのではなく、サロンボードのサポート窓口に先に確認することをおすすめします。大切な顧客データに関わる作業のため、確実な手順で進めることを優先してください。

バックアップを複数の場所に保管する

書き出したデータは、1箇所だけでなく、信頼できる複数の場所(クラウドストレージと外部ドライブ等)に分けて保管しておくと、万一のファイル破損・消失に備えられます。ただし、いずれの保管場所でもアクセス権限の管理は徹底してください。

早めに着手するほど安心

データの持ち出しや確認作業は、解約のタイミングギリギリに行うのではなく、余裕を持って早めに着手することをおすすめします。顧客情報の持ち出し方法をサポートに確認する場合も、回答に時間がかかることがあるため、早めに問い合わせておくと安心です。

まとめ: 確認できる範囲を把握し、解約前に準備する

サロンボードから持ち出せると公式に確認できるのは予約データの出力機能で、顧客情報(カルテ等)のエクスポートについては、今回確認した公開情報の範囲では明記がありませんでした。解約前に、サポート窓口へ確認したうえで、持ち出せる範囲のデータを保全し、個人情報として適切に管理しながら、移行先のシステムへ引き継ぐ準備を整えることをおすすめします。

LINE予約とホットペッパーの連携についてはLINE予約とホットペッパーは連携できるか、サロンボードのカルテは持ち出せるかについてはサロンボードのカルテは持ち出せるか、Instagramからの予約導線についてはインスタから予約を受ける仕組みの作り方、ホットペッパー以外の集客方法全体についてはホットペッパー以外の集客方法で整理しています。

移行先でのデータ確認も忘れずに

CSVを新しいシステムに取り込んだ後は、件数や内容に不足・誤りがないかを必ず確認してください。取り込みの過程で一部のデータが反映されないケースもあるため、代表的な顧客情報を抽出して照合する作業をおすすめします。

移行完了までは元のデータを残しておく

新しいシステムへの移行が完了し、問題がないことを確認できるまでは、サロンボード側の顧客データや書き出したCSVファイルを削除しないでください。移行直後に不備が見つかった場合、元のデータが残っていれば修正しやすくなります。

Salon-BookyはCSVインポートに対応しており、無料のFreeプランから顧客データを引き継いで利用を始められます。CSVインポートの詳しい手順もあわせてご覧ください。

出典: サロンボード 機能一覧(2026-10-03取得。「予約データ出力」「お客様情報一括登録・変更・削除」の機能内容を確認。顧客情報のエクスポート機能の記載は確認できなかった)

よくある質問

サロンボードの顧客情報はCSVで書き出せますか?

公式の機能一覧(salonboard.com/function/)で確認できるのは「予約データ出力」(予約情報をデータで出力できる機能)です。顧客情報そのもののCSVエクスポートについては、今回確認した公開情報の範囲では明記を確認できませんでした。利用中であれば、サロンボードのサポート窓口に直接確認することをおすすめします。

なぜ解約前に確認しておく必要があるのですか?

契約が終了してログインできなくなると、蓄積してきた予約・顧客情報に二度とアクセスできなくなる可能性が高いためです。解約手続きより先に、持ち出せる範囲を確認し、必要なデータを保全しておく必要があります。

書き出したデータの取り扱いで注意すべきことはありますか?

顧客の氏名・連絡先等の個人情報を含むため、個人情報保護法の安全管理措置義務がかかります。USBメモリでの持ち歩きやデスクトップへの放置は避け、適切に管理してください。

書き出したデータは別の予約管理システムに取り込めますか?

移行先のシステムがCSVインポートに対応していれば、取り込むことができます。システムによって項目名が異なる場合、対応付けの作業が必要になります。

持ち出せる範囲を事前に確認する方法はありますか?

サロンボードのサポート窓口や、利用中であれば営業担当者に確認することをおすすめします。

関連記事

サロンの予約・顧客管理を無料で始める

CSV取り込みガイドを見る

Freeプランは期間の制限なく、ずっと無料でご利用いただけます(クレジットカード登録不要)