この記事でわかること
- LINE予約とホットペッパーの予約が連携するかどうか
- 連携していない場合に起きる空き枠管理の課題
- 具体的な対処法
2つの予約経路、システムは別々
LINEのリッチメニューから自社の予約ページへ誘導する「リンク型」のLINE予約と、ホットペッパービューティー経由の予約(サロンボードで管理)は、基本的に別々のシステムです。サロンボードの公式機能一覧(salonboard.com/function/、2026-10-03確認)にはLINE連携に関する機能の記載が見当たらず、自動的にデータが連携される仕組みは確認できませんでした。両方の経路から予約を受け付けている場合、空き状況の管理には注意が必要です。
連携していない場合に起きる問題
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無料で始めるダブルブッキングのリスク
LINE・自社予約ページ側で埋まった枠が、サロンボード側には反映されません。逆に、ホットペッパー経由で埋まった枠も、自社予約ページ側には反映されません。このため、同じ時間帯に両方の経路から予約が入ってしまう可能性があります。
空き状況の把握に手間がかかる
お客様からの問い合わせに答える際、2つの画面を確認しなければならず、確認漏れが起きやすくなります。
対処法1: 受付可能な枠を分ける
最もシンプルな対処法は、あらかじめホットペッパー経由とLINE・自社予約経由で、受け付ける時間帯や枠数を分けておくことです。例えば「平日午前はホットペッパー優先、午後はLINE・自社予約優先」のように枠を分けることで、重複のリスクを減らせます。
対処法2: こまめに突き合わせる
枠を分けるのが難しい場合、1日に数回、両方の予約状況を見比べて確認する運用も考えられます。手間はかかりますが、追加費用をかけずに対応できます。
対処法3: 一元管理サービスを使う
サロンボードと連携できるシステムの実態で紹介した「かんざし」のような一元管理サービスを使うことで、複数の予約経路を1つの画面で確認できるようになります。月額費用がかかりますが、確認の手間を大きく減らせます。
長期的には一本化を目指す選択肢も
二重管理の手間そのものをなくしたい場合、サロンの予約をホットペッパー以外で受ける方法で紹介したように、リピート客を中心に自社予約・LINE予約への移行を進め、徐々にホットペッパー経由の予約比率を下げていくという長期的な選択肢もあります。
スタッフ間での情報共有も重要
複数のスタッフが予約対応をしている場合、どの経路で埋まった枠かを全員が把握できるようにしておくことも大切です。LINE予約で確定した枠をすぐにサロンボード側で確認できる担当者を決めておく、または定期的な確認のタイミングを朝礼等で共有しておくといった工夫が有効です。
繁忙期は特に注意する
繁忙期は予約が集中しやすく、確認漏れによるダブルブッキングのリスクも高まります。普段以上にこまめな突き合わせを行う、または繁忙期だけ受付枠を明確に分けるといった対応を検討することをおすすめします。
複数経路の管理に慣れるまでの心構え
複数の予約経路を同時に運用するのは、最初は戸惑うこともあるかもしれません。慣れるまでは確認の回数を多めにする、チェックリストを作っておくなど、ミスを防ぐ工夫を取り入れながら、徐々に自店に合った運用リズムを見つけていくことをおすすめします。
お客様に伝わる形で案内する
複数の予約経路があることで、お客様が「どこから予約すればいいか分からない」と迷うこともあります。LINE・ホットペッパー・自社予約ページのどれからでも予約できる旨を、分かりやすく案内しておくと、お客様の混乱を防げます。
定期的に運用方法を見直す
最初に決めた枠の分け方や確認の頻度が、実際の運用でうまく機能しているかを定期的に振り返ることをおすすめします。予約件数や経路のバランスが変化してきたら、ルール自体も合わせて見直すことで、無理のない運用を続けられます。
まとめ: 連携しない前提で、枠の管理方法を決めておく
LINE予約とホットペッパーの予約は基本的に別システムのため、自動連携を期待せず、枠を分ける・こまめに突き合わせる・一元管理サービスを使うといった対処法の中から、自店に合った方法を選んでおくことが重要です。
サロンボードの顧客情報をCSVで出す方法についてはサロンボードの顧客情報をCSVで出す、Instagramからの予約導線についてはインスタから予約を受ける仕組みの作り方、ホットペッパー以外の集客方法全体についてはホットペッパー以外の集客方法で整理しています。
繁忙期は確認の頻度を上げる
予約が集中する繁忙期は、複数経路の突き合わせ漏れが特に発生しやすくなります。普段より確認の頻度を上げる、担当者を増やすなど、繁忙期用の運用ルールをあらかじめ決めておくことをおすすめします。
スタッフ間での引き継ぎを明確にする
シフト交代の際、複数経路の予約状況をどう引き継ぐかも決めておく必要があります。「直前に確認した時刻」をメモに残すなど、簡単な引き継ぎルールを設けておくと、確認漏れを防ぎやすくなります。
Salon-Bookyは、LINEのリッチメニューから誘導する「リンク型」の受け皿となる自社予約ページを、無料のFreeプランから利用できます(LINE公式アカウントとの連携型には対応していません)。ダブルブッキング防止機能もあり、予約の枠は自動的に管理されます。
出典: 特長と機能 | SALON BOARD(2026-10-03確認。機能一覧にLINE連携に関する記載が見当たらないことを確認)