この記事でわかること
- ホットペッパー以外の予約サイトの2つのタイプ(集客型・自社予約型)
- それぞれの役割と費用の違い
- 自店に合った組み合わせ方
「予約サイト」とひとくくりにしない
「ホットペッパー以外の予約サイト」と探すと、様々なサービスが候補に挙がりますが、これらは大きく2つのタイプに分かれます。この違いを理解しないまま比較すると、自店に合わないサービスを選んでしまうことがあります。
タイプ1: 集客型(ポータルサイト)
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無料で始めるホットペッパービューティーのように、多数のサロンが同じサイト内に掲載され、ユーザーはポータル内で比較・検索して来店先を決める仕組みです。
- 強み: 新規の「発見」に強く、まだ自店を知らないお客様にリーチできる
- 費用: 掲載費がかかります(予約成立ごとの送客手数料があるかはサービスによって確認が必要です)
タイプ2: 自社予約型(予約システム)
自店専用の予約ページを持ち、既にその店を知っているお客様(リピート客・SNS経由・紹介経由)が予約を完結させる仕組みです。
- 強み: 月額固定費のみで、件数に応じた手数料がかからないサービスもあり、リピート件数が増えるほど1件あたりの実質コストが下がる
- 費用: 掲載費のような新規集客のための費用は発生しない
どちらを選ぶべきか
新規の「発見」を重視するなら集客型、既存客・SNS経由の「予約の完結」を重視するなら自社予約型が向いています。どちらか一方を選ぶのではなく、役割分担して両方を併用するという考え方もあります。
- 集客型: 新規のお客様に見つけてもらう入口として使う
- 自社予約型: リピート客やSNS経由のお客様の予約を、手数料をかけずに受ける受け皿として使う
費用の考え方
集客型・自社予約型を併用する場合、それぞれの費用を別々に把握しておくことをおすすめします。
- 集客型の掲載費・手数料: 新規集客にかかるコストとして計算する
- 自社予約型の月額費用: リピート客の予約管理にかかるコストとして計算する
どちらにどれだけの予約が集まっているかを定期的に確認し、集客型への依存度が高すぎると感じたら、自社予約型への誘導(SNSでの告知、常連客への案内等)を強化する、という調整を続けていくことが現実的です。
サービスを選ぶときの比較軸
集客型・自社予約型それぞれで複数のサービスを比較する際は、次の軸で整理すると選びやすくなります。
- 集客型: 掲載エリア・対象業種・掲載費の体系(固定費か手数料か)・送客実績
- 自社予約型: 月額費用・スタッフ追加の課金方式・無料プランの上限・データの持ち出しやすさ
両方のタイプを同じ基準で比較しようとすると混乱しやすいため、まずどちらのタイプを検討しているかを明確にしてから、個別の比較軸で評価することをおすすめします。
両方を導入する際の初期費用も考慮する
集客型・自社予約型を両方導入する場合、それぞれの初期設定にかかる手間も考慮しておく必要があります。メニュー登録や営業時間の設定を2つのシステムで別々に行う必要があるため、同時に導入するより、まず一方を整えてから、もう一方に着手するという順番で進める店もあります。
業種によって適した組み合わせは異なる
集客型・自社予約型の最適な組み合わせ方は、業種や立地によっても変わります。駅前立地で通りすがりの新規客を見込める店は集客型の比重を高め、住宅街で紹介・口コミが中心の店は自社予約型を重視するなど、自店の客層の特性に合わせて配分を調整することをおすすめします。
まとめ: 「発見」と「完結」で役割を分ける
ホットペッパー以外の予約サイトを検討する際は、「集客型」か「自社予約型」かをまず区別してください。新規の「発見」はポータルサイトや無料のSNS・Googleマップに任せ、「予約の完結」は自社予約ページに集約するという役割分担が、コストを抑えながら新規・リピートの両方を取りこぼさない考え方です。
サロンの予約をホットペッパー以外で受ける具体的な方法はサロンの予約をホットペッパー以外で受ける方法、代替経路の一つであるInstagramからの予約導線についてはインスタから予約を受ける仕組みの作り方、ホットペッパー以外の集客方法全体についてはホットペッパー以外の集客方法、掲載をやめる判断基準についてはホットペッパービューティーの掲載をやめる判断基準で整理しています。
併用する場合の予約の見え方を統一する
集客型と自社予約型を併用する場合、お客様にとって「どこから予約すればいいか」が分かりにくくなることがあります。SNSやホームページで、両方の予約方法を分かりやすく案内し、お客様が迷わず選べるようにしておくことをおすすめします。
導入後の見直しも定期的に行う
一度決めた併用の配分も、集客の状況や経営方針の変化に応じて見直す価値があります。半年〜1年に一度、どちらの経路からの予約が増えているかを確認し、配分を調整する機会を設けることをおすすめします。
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