この記事でわかること
- IT導入補助金(現: デジタル化・AI導入補助金)の現在の名称と制度の概要
- 通常枠の補助率・補助額
- 予約システム導入で申請する際に知っておくべき流れと注意点
「IT導入補助金」は名称が変わっている
「予約システム IT導入補助金」と検索する方は、以前からある「IT導入補助金」という制度名を念頭に置いていると思いますが、2026年10月時点で公式サイト(デジタル化・AI導入補助金2026、it-shien.smrj.go.jp)を確認したところ、制度の名称はデジタル化・AI導入補助金に変わっていました。 公式サイトの案内によると、「IT導入補助金」は2025・2024・2023年度(後期以前)の名称として扱われています(2026-10-02確認)。制度自体は継続しており、過去に「IT導入補助金」という名前で知った方が検索しても、現在はこちらの名称で案内されている点に注意してください。
制度の仕組み
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料金プランを見る公式サイトによると、デジタル化・AI導入補助金は、中小企業・小規模事業者等の労働生産性向上を目的として、業務効率化やDX等に向けたITツール(ソフトウェア・サービス等)の導入を支援する補助金です。対象となるITツールは、事前に事務局の審査を受け、補助金HPに登録・公開されているものに限られます。
申請者(中小企業・小規模事業者等)は、事務局に登録された「IT導入支援事業者」とパートナーシップを組んで申請することが必要です(複数者連携枠を除く)。自分で好きなツールを選んで単独で申請する、という仕組みではありません。
通常枠の補助率・補助額
公式サイトによると、予約システムのようなソフトウェア導入で主に該当する「通常枠」の補助率・補助額は次のとおりです(2026-10-02確認)。
| 区分 | 補助額 | 補助率 |
|---|---|---|
| 1プロセス以上 | 5万円以上150万円未満 | 1/2以内 |
| 4プロセス以上 | 150万円以上450万円以下 | 1/2以内 |
一定の要件(令和6年10月〜令和7年9月の間で3か月以上、地域別最低賃金未満で雇用している従業員が全従業員の30%以上であることを示す等)を満たす場合は、補助率が2/3以内に引き上げられます。
申請の流れ
公式サイトの案内をもとに、おおまかな流れを整理すると次のようになります。
- 導入したいITツール(予約システム等)を決める、または課題を明確にする
- そのツールを扱う「IT導入支援事業者」を探し、パートナーシップを組む
- IT導入支援事業者のサポートを受けながら、申請手続きを進める
- 審査・採択を経て、補助金が交付される
ここで最も注意すべき点があります。 公式の公募要領には「交付決定前に契約、発注、納品、支払い等を行った場合は、補助金を受けることができない」と明記されています。つまり、「今すぐ予約システムを導入してしまい、後から補助金を申請する」という進め方はできません。補助金を使いたい場合は、交付決定の通知を受けるまで、契約・発注・支払いを行わずに待つ必要があります。申請から交付までには一定の期間がかかるため、導入を急ぐ場合は、補助金を使わずに先に導入するか、交付決定を待ってから導入するかを、最初の段階で決めておく必要があります。
小さな店が申請する際に注意する点
- ツールが登録されているか事前に確認する: 導入したい予約システムが、補助金の対象ツールとして登録されているかを確認してから進める必要があります
- 審査があるため、必ず採択されるとは限らない: 申請すれば自動的に補助金が出るわけではなく、審査を通過する必要があります
- 申請・交付までの期間を見込んでおく: すぐに補助金が出るわけではないため、スケジュールに余裕を持って検討することをおすすめします
- 公募回ごとにスケジュール・要件が変わることがある: 最新の公募要領は公式サイトで必ず確認してください
まとめ: 名称変更に注意しつつ、制度自体は活用できる
「IT導入補助金」という名前で検索すると、現在は「デジタル化・AI導入補助金」という名称で案内されています。制度自体は中小企業・小規模事業者の予約システム導入にも活用できる可能性がありますが、対象ツールの登録状況や申請要件は公式サイト・IT導入支援事業者で最新情報を確認することをおすすめします。
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Salon-Bookyの料金ページでは、補助金を使わない場合の通常料金を確認できます。補助金の活用を検討する場合も、まずは実際の料金・機能を把握してから申請を進めることをおすすめします。
出典: デジタル化・AI導入補助金2026 制度概要・通常枠(いずれも2026-10-02取得)・通常枠公募要領(交付決定前の契約・発注・納品・支払いに関する留意事項、対象外事業者の規定。2026-10-03取得)