この記事でわかること
- Airリザーブの「解約」と「AirID削除」の違い、データが消去されるタイミング
- CSVダウンロード機能に必要なプランと、含まれる項目の制約
- 解約・削除前にデータを控える具体的な手順
「解約」と「AirID削除」は別の手続き
Airリザーブの公式ヘルプページを確認すると、「有料プランの解約(フリープランへの変更)」と「AirIDの削除」は別の手続きで、データの扱いも異なります。この区別を知らずに「解約したらデータが消える」と思い込むと、逆に不要な作業が増えたり、本当に必要なタイミングでの保全を忘れたりします。
有料プランを解約しても、データはそのまま引き継がれる
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CSV取り込みガイドを見る公式ヘルプページ「プランの変更について」には、次のように明記されています。
プラン変更時にはデータはそのまま引き継がれます。プラン変更の際に、登録されている予約データや基本的な設定内容はそのまま引き継がれます。
出典: Airリザーブ プランの変更について(2026-10-03取得)
つまり、有料プランを解約してフリープランに変更しても、登録済みの予約データ・顧客情報は消去されません。ただし、有料プランでのみ使えていた機能(予約リマインドメール配信・Googleカレンダー連携等)は、フリープランに変更した時点で使えなくなります。
データが消去されるのは「AirID削除」の時だけ
データが実際に消去されるのは、AirID自体を削除した場合です。公式ヘルプページには次のように明記されています。
AirIDが削除されますと、ご利用中のAirビジネスツールズ全てのサービスが利用できなくなり、当該AirIDに紐付く情報(お客様情報)が消去されます。お客様情報の消去後は、各サービスのご登録情報も含めデータ復旧はいたしかねます。
出典: Airリザーブ サービスのご利用停止とAirID削除について(2026-10-03取得)
また、有料プランを利用中の場合、AirID削除の申請には、先に各サービス(Airリザーブ等)の解約が済んでいる必要があるとも案内されています。「解約」自体はデータに影響しませんが、「解約の後にAirIDまで削除する」場合は、その時点でデータが消去されるという流れです。
CSVダウンロードに必要なプラン
顧客データを控える方法として、CSVダウンロード機能があります。ただし、公式の料金ページの機能比較表によると、この機能が使えるプランは限られています。
| プラン | 月額(税込) | 予約情報のCSVダウンロード |
|---|---|---|
| フリー | 0円 | × |
| ベーシック | 5,500円 | × |
| スタンダード | 11,000円 | ○ |
| プレミアム | お問い合わせ | ○ |
出典: Airリザーブの料金プラン紹介(2026-10-03取得)
CSVダウンロードはスタンダード(月額11,000円)以上が必要で、ベーシック(月額5,500円)では利用できません。 フリープラン・ベーシックプランを利用している場合、データを控えたいときは一時的にスタンダード以上への切り替えが必要になります。
CSVに含まれる項目と、含まれない項目
CSVダウンロードの操作は、「予約を検索する」画面から行います。公式ヘルプページによると、ダウンロードできる項目には予約情報(日時・メニュー・料金・備考欄・予約メモ等)と顧客情報(フリガナ・名前・電話番号・メールアドレス・性別・生年月日・郵便番号・住所・お客様番号)が含まれます。
ただし、次の点に注意が必要です。
ご契約プランによっては、「メールアドレス」はマスキングされた状態で出力される場合があります。「お客様メモ」はダウンロードできません。
出典: Airリザーブ 予約を検索する(2026-10-03取得)
つまり、契約プランによってはメールアドレスが伏せられた状態で出力される場合があること、そして予約に紐づく「予約メモ」は含まれる一方、顧客ごとの「お客様メモ」は含まれないことを、事前に把握しておく必要があります。
その他の条件として、1回あたり最大1,000件までのダウンロード、PCからの操作限定という制約もあります。
解約・削除前に控えるべき手順
- 目的を確認する: フリープランへの変更(解約)だけなら、データは消えないため急ぐ必要はありません。AirID自体を削除する予定がある場合のみ、事前のデータ保全が必須です
- スタンダード以上であることを確認する: CSVダウンロードにはスタンダード以上の契約が必要です
- PCから「予約を検索する」画面にアクセスする: 必要な期間・条件で検索し、CSVダウンロードを実行します(1回最大1,000件のため、件数が多い場合は複数回に分けます)
- メールアドレスのマスキング状況を確認する: 出力されたCSVで、メールアドレスが正しく出力されているかを確認します
- ダウンロードしたCSVを、移行先の予約管理システムにインポートする
まとめ: 「解約」と「AirID削除」を区別し、必要な場合だけスタンダード以上で控える
Airリザーブは、有料プランを解約してフリープランに変更しても、データはそのまま引き継がれます。データが消去されるのは、AirIDを削除した場合のみです。顧客データを控えておきたい場合は、スタンダード(月額11,000円)以上のプランで「予約を検索する」画面からCSVダウンロードを行う必要があり、メールアドレスのマスキングや「お客様メモ」が含まれない点にも注意してください。
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