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サロンの無断キャンセル後に送るメール例文。関係を壊さず次回につなぐ

公開日: 2026-10-03

この記事でわかること

  • 無断キャンセル後に送るメールの2種類の目的
  • 関係を壊さない文面の作り方
  • キャンセル料を案内する場合に必要な要素

「メール例文」を探している方へ

無断キャンセルが発生した後、「どう連絡すればいいか分からない」「気まずくて送りづらい」と感じることもあるかと思います。この記事では、実際に使える文面を2パターン紹介します。

送るタイミング

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予約時間を過ぎても連絡がない場合、一定時間(15分〜30分程度)を目安に無断キャンセルとして扱い、その後にメールを送ります。あまり時間を置きすぎると、お客様側も連絡しづらくなるため、当日中に送ることをおすすめします。

パターン1: 次回につなげる場合(キャンセル料を請求しない)

○○様

本日○時のご予約、ご来店をお待ちしておりました。
お体の具合など、お変わりないでしょうか。

ご都合が変わることもあるかと思います。
またご都合のよいときにご連絡いただければ、
あらためてお日にちをご用意いたします。

○○(店名)

督促の言葉を入れないことが重要です。 この文面の目的は、次回の来店の可能性を残すことです。気まずくて連絡できない状態を解くことが役割であり、責める内容を含めると、お客様はますます連絡しづらくなります。

パターン2: キャンセル料を案内する場合

○○様

本日○時のご予約について、ご来店の確認ができませんでした。

ご予約時にご案内しておりますキャンセルポリシーに基づき、
当日キャンセル料として○○円をご案内いたします。

内訳:
・ご予約枠のためにご用意した材料 ○○円
・ご予約枠の確保分 ○○円

お支払い方法は次のとおりです。
(振込先/次回来店時のいずれか)

ご事情がおありでしたら、ご遠慮なくお知らせください。

○○(店名)

内訳を入れることをおすすめします。 金額の根拠を示せない請求は、お客様との関係を悪化させやすくなります。消費者契約法第9条第2項には、損害賠償や違約金の支払を請求する際、消費者から説明を求められたときは算定根拠の概要を説明するよう努める規定があります(努力義務)。最初から根拠を示しておくほうが、後から聞かれて困る事態を避けられます。

そして最後の一文を必ず入れてください。急病等の事情があった場合に、お客様から言い出せる余地を残すためです。

送らないほうがよいもの

  • 法的な文言を並べた文書: 初回の連絡でこれを送ると、関係の修復が難しくなります
  • 一斉送信のテンプレート感が出る文面: 個別の事情に触れていないことが伝わってしまいます
  • 金額だけを書いた短文: 根拠のない請求に見えてしまいます

お客様ごとの事情を一文加える

基本の文面をベースにしつつ、「前回お話しされていたお体の調子はいかがですか」のような一文を加えると、テンプレート感を減らせます。すべてのお客様に手作業で加えるのは手間がかかるため、常連客など関係性を特に大切にしたい相手に優先して行う方法もあります。

文面を送る担当者を決めておく

複数のスタッフが対応する店では、誰がこのメールを送るかを決めておくことをおすすめします。担当者が曖昧だと、送るタイミングが遅れたり、誰も送らずに放置されたりすることがあります。

テンプレートを用意しておく利点

無断キャンセルが発生するたびに文面を考えるのは手間がかかり、感情的な表現が混じりやすくなります。あらかじめテンプレートを用意しておくことで、冷静な文面を安定して送れるようになります。

まとめ: 目的によって文面を分ける

無断キャンセル後のメールは、次回につなげたいのか、キャンセル料を案内したいのかによって、文面を分けることをおすすめします。いずれの場合も、督促の言葉を避け、お客様が事情を伝えられる余地を残すことが、関係を壊さないポイントです。

請求の法的な根拠についてはサロンの無断キャンセルにキャンセル料は請求できるか、無断キャンセルを減らす仕組み全体については無断キャンセルを減らす仕組み、ホットペッパー経由の無断キャンセルについてはホットペッパー経由の無断キャンセル、店側にできること、予約管理システム選びの基準については予約システムのメリット・デメリットで整理しています。

件名にも配慮する

無断キャンセルに関する連絡は、件名を見た時点でお客様に警戒心を与えないよう配慮することをおすすめします。「ご予約についてのご連絡」のような落ち着いた件名にすることで、本文を落ち着いて読んでもらいやすくなります。

送信後のお客様の反応も記録する

メールを送った後、お客様がどう反応したか(返信があった・来店が継続した・連絡が取れなくなった等)も記録しておくと、同じ文面を使い続けるべきか見直す材料になります。反応が悪い文面があれば、表現を調整してみることをおすすめします。

メール以外の手段も検討する

メールアドレスが登録されていない、または返信がない場合は、SMSや電話といった別の手段を検討する必要があります。詳しくは無断キャンセルのお客様への連絡で、連絡手段の選び方を詳しく解説しています。

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出典: 消費者契約法第9条第2項(e-Gov法令検索)(2026-10-03取得。「当該消費者から説明を求められたときは、損害賠償の額の予定又は違約金の算定の根拠…の概要を説明するよう努めなければならない」と規定)

よくある質問

無断キャンセル後のメールは、どのタイミングで送ればいいですか?

予約時間を過ぎて一定時間(15分〜30分程度)経過し、連絡が取れないことを確認した後に送ることをおすすめします。

キャンセル料を請求しない場合、どんな文面がいいですか?

督促の言葉を入れず、次回の来店の可能性を残す文面にすることをおすすめします。気まずくて連絡できない状態を解くことが目的です。

キャンセル料を案内する場合、何を書けばいいですか?

金額の内訳と、事情があれば連絡してほしい旨を必ず入れることをおすすめします。根拠のない請求に見えないようにすることが重要です。

同じ文面を毎回使い回してもいいですか?

基本の文面をベースにしつつ、お客様ごとの事情に触れる一文を加えると、テンプレート感を減らせます。

メールが届かない場合はどうすればいいですか?

電話やSMSなど別の手段を検討してください。連絡方法の順番については[無断キャンセルのお客様への連絡](/blog/salon-mudan-cancel-renraku)で解説しています。

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